戸籍の種類

戸籍の種類

相続手続きにおいて必要となる戸籍。特に被相続人については、現在のものだけではなく、出生からの連続した全てのものが必要となります。相続人を確定するためにですね。今日は簡単にその戸籍の種類をお話します。
①戸籍謄本
これが一般的にいわれる戸籍ですね。要は現在の最新の情報が載っている戸籍です。「戸籍抄本」とは、ご存知のように戸籍の中の一部の人だけを記載したものです。
②改正原戸籍
「かいせいげんこせき」というものです。「かいせいはらこせき」と呼ぶ場合もあります。戸籍は明治時代にその制度が確立されてから、時代の変遷により何度か様式が変更されています。一番新しいところでは平成6年にコンピュータ化の改正が行われ現在に至っています。それぞれにその改正前の古い戸籍のことを改正原戸籍といいます。
③除籍謄本
一つの戸籍に記載されている人が結婚や死亡等によりその戸籍から除かれることを除籍といい、戸籍に入っていた人全員が除籍になった場合にその戸籍は除籍謄本と呼ばれ、別に保存されることになります。
戸籍には以上のような種類があり、出生までさかのぼって取得する場合は該当するもの全てが必要になるわけです。

コメント



認証コード8491

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional