生命保険信託

生命保険信託

信託の「財産管理機能」と生命保険の「保障機能」を融合させた「生命保険信託」という金融商品があります。
万一のことがあったときに支払われる死亡保険金を信託の仕組みで適切に管理し、生前に契約した内容に沿って保険金を交付するというイメージのサービスです。
詳細な仕組みについては今回は割愛させていただきますが、従来の生命保険では、指定された受取人が一括して受け取る、または年金型として毎月受け取るという選択肢しかないため、受取人自身に財産を管理する能力がなければ、保険金がすぐに費消されてしまうリスクや、有効に活用できない可能性も出てきます。
そこで、信託の仕組みを死亡保険金に活用することで、「自分の死亡後は毎月○○円ずつ長男の口座に振り込んでほしい」というように、事情に応じて、あらかじめ定めた支払い方針に従って死亡保険金を長期にわたり確実に受取人に交付することができるようになります。
例えば障がい者の子供さんを持つご家族において、親なき後、どのようにその子の生涯を支えられるかという大きな問題について、生活費等の金銭面での不安を解消するためのサービスだと言えるでしょう。
その他にも活用を想定しているケースとして

①幼い子や、引きこもり等で就労が難しい子の生活を保障したい。
②浪費癖のある子に長期にわたり定期的に生活費を渡したい。
③離婚したため離れて暮らす子への養育費を確実に届けたい
④近親者に財産を残した後、公益団体へ寄付を行いたい。

といったようなものがあります。
現在は数社の信託銀行・信託会社・保険会社等が取り扱っており、ニーズは高まっていくと思われます。それぞれのご家族の状況に応じて、検討材料の一つとして知っておけば役に立つこともあるかもしれません。

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