ビーライト 土地相続コラム
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2015.08.08
公正証書遺言の二重保存制度
遺言が存在するかどうかは、相続開始の段階において最も重要なことですね。自筆証書遺言の場合には、信頼できる人にきちんと保管を依頼していれば別ですが、何かあるまでは誰にも知られたくない理由などで、思わぬ…
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2015.08.05
必要書類が取得できない
不動産の相続登記を行うときに必要となる書類の中に、亡くなった方の最後の住所を証明するためのものとして、住民票除票または戸籍の附票があります。これらは、その不動産の登記簿に記載されている所有者の住所…
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2015.08.03
負担付き相続させる遺言
遺産を相続させるかわりに、その相続人に一定の負担を負わせる内容の遺言を、「負担付き相続させる遺言」といいます。例えば、長男に自宅土地建物と銀行定期預金を相続させるかわりに、母と同居し、その生活費・医…
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2015.08.01
胎児は相続人となるのか?
前回からの「相続人としての資格」の流れで、今日は胎児の相続権について少し書いてみたいと思います。全ての人には「権利能力」が平等に認められています。生まれながらにして、権利や義務の主体となり得る資格…
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2015.07.30
相続人としての資格が重複する場合
様々な事情や節税対策などで、養子縁組をしている場合に、相続人としてしての資格が重複する場合が考えられます。どういうことか?例えば孫を養子としたケースで、その孫から見て、祖父よりも先に父が亡くなって…
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2015.07.28
こわい税金の連帯納付義務
当然のことですが、今年に入ってからご相談を受ける中で、相続税納付が必要になってくるであろう方の数は増えています。当事務所ではそのようなお客様から業務依頼を頂くときにには、信頼おける税理士パートナーと…
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2015.07.27
不動産現地調査の必要性
遺産分割協議書は、相続人全員による合意があったことを証明し、後日の蒸し返しやトラブル等を防ぐ意味があるのはもちろん、不動産や預貯金の名義変更など手続きの実務面からも作成が求められるものです。したがっ…
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2015.07.22
半血兄弟姉妹の相続分について
少し前の話になりますが、非嫡出子、いわゆる婚外子の相続分は、嫡出である子の相続分の二分の一であるとされていました。この規定については憲法14条に定める法の下の平等に反すると違憲判決が下され、現在では…